VRゲームを実況する配信者、インフルエンサーと実況に必要な機材を解説!

もくじ

Meta Quest3とApple Vision Proがメディアに登場

2023年は、Meta Quest3とPSVR2という2大VRヘッドセットが発売され、都内を中心に盛んにイベントやポップアップが実施されました。2024年の6月28日には日本でApple Vision Proが発売され、Abema TVをはじめとする大手メディアが取り上げました。
再びVR元年が訪れたと言っても過言ではないでしょう。

AmazonプライムセールでMeta Quest3が売り切れ、再販するも再度売り切れ

2024年7月16日から17日にかけて行われたAmazonのプライムセールでは、Meta Quest3が11,000円割引され、セール開始から売り切れが続いていました。日本時間の深夜に再販されましたが、瞬く間に売り切れています。

今回が初めてのセールだったことに加え、購入した人の口コミや配信者・インフルエンサーが楽しそうにプレイしている動画が伸びていることも要因になっています。現在は元の74,800円に戻っていますね。

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VRを配信者やVtuber、インフルエンサーが使用し話題に

先日Youtubeの#急上昇ランクの1位にMeta QuestでVRchatを楽しむ動画がランクインしました。配信者でゲーム実況者、tiktokerのスタンミじゃぱんが面白おかしくVRの空間を探索することで、VRに興味を持つゲーマーやファンが増え、アクセスが増加しています。

近年のゲームの売り上げに大きく貢献しているゲーム実況や配信でVRが取り上げられることで、VRユーザーが増えています。

VR×twitch×DJ配信で未開拓の領域へ(VRChat) DJシゲ

また、twitchのDJ配信関連の著作権がオープンになったことで、VRの世界を用いて全世界にDJ配信を行う有名配信者も出てきており、Meta Quest3発売から9ヶ月後の今もVRヘッドセットへの関心は高まっているようです。

およそ1時間の長尺にも関わらず現時点で23,000再生を記録しており、音楽×VR×配信者という新しい展開が感じられる動画となっています。

Youtube#急上昇ランクの1位にVRプレイ動画がランクイン(Meta Quest 3) スタンミじゃぱん

該当の動画はアップロードから2日、25分の長尺動画にも関わらず85万再生を記録。
大手のバーチャルエンタメメディアMoguLiveにも取り上げられ、界隈からの期待も感じられます。

バイオハザード7VRの恐怖がリアルに伝わる。(PlayStationVR)不慣れなVRホラー体験 はんじょう

スプラトゥーン実況動画や秋葉原のカードショップ運営で著名なはんじょうが、ユーザーからの熱い要望によりバイオハザード7VRの実況を開始しました。懐かしのPlayStationVRでプレイしています。

過去のVRプレイ動画がいまだに切り抜きに。(PlayStationVR)ゲーム実況最強の男 加藤純一

公式に配信・動画化されたのは少し前ですが、いまだにファンも多く切り抜きの再生数が伸びている加藤純一(うんこちゃん)のVRゲームプレイ動画です。こちらも1時間20分以上の長尺ですが、148万再生と脅威の数字を叩き出しています。

今のVRヘッドセットに比べ精度が悪いところも見受けられますが、環境さえ整えてしまえば配信との相性がバッチリかもしれません。

VR×Vtuber!公式でVRホラーゲーム体験 にじさんじ

バーチャルといえば、VRよりVtuberを想像される方が多いかもしれません。アバターを使えば、VRの世界でVtuberのような活動もできます。また、新鮮なリアクションをヘッドセットをつけた自分を見せることなく配信できるのもVtuber×VRの魅力です。

こちらも30万再生を記録しており、VtuberとVRの相性の良さが感じられます。

VRゲームに集まる注目、実況向けのコンテンツも揃いぶみ

特に若いユーザーにファン層が多い配信者・Vtuberやこれから実況を初めてみたいという方にはVRゲーム実況という選択肢もアリかもしれません。steamに接続できれば、ゲームコンテンツは無限と呼べるほど存在します。

VRゲーム実況のデメリット

初期費用が高い

実況に必要な設備に加え、VRヘッドセットや一般的なゲームより高機能のPCが必要となります。

VRヘッドセット

コンテンツの量やコストパフォーマンスを考えると、以下の2択になるでしょう。パソコンを通す場合、基本的に実況や配信動画を見る人からの画質には変わりありません。ただ、ゲームの対応や自分自身からの見え方には違いがあります。

Meta Quest2のAmazonレビューが4.4、Meta Quest3のAmazonレビューが4.3といずれも高評価でした。

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ゲーミングPC

ガレリアなど、有名メーカーで20万円以上のデスクトップPCであれば基本的には楽しめます。グラフィックカードあり、メモリ32GBは欲しくなります。

VR SNSは著作権の問題により実況しづらい

VRchatをはじめとするVRSNSは、著作権周りが整備されていません。カップルがいちゃついていたり、違法な動画や音源が流れていたり、西村博之さんのアバターが闊歩している状態です。

今後の規制にもよりますが、配信には向かない状況が多いです。インターネットのグレーな部分を受け入れられるプレイヤーしかいないため、大きな問題になっていないのが現状です。きっとBANされたストリーマーもいることでしょう。

顔出し女性は配信しづらい

現状のヘッドセットは重いため、髪型やお化粧が崩れがちです。また、ホラーなどで派手なリアクションをした時に首を痛めてしまう可能性があります。ポジティブに捉えれば、VRゲーム実況は若い女性はほぼ参入していない実況分野となっています。狙いどころかもしれません。

VRゲーム実況のメリット

VRゲーム実況の競合が少ない

競合が少ないことが1番のメリットでしょう。

実況にかかる手間が多く、セッティングに多少の面倒さがあることからまだ競合が少ないです。ただし、VRの使い方解説動画などは既に溢れているため、VRゲームプレイやDJとの組み合わせなど工夫が必要です。

未発掘の幅広いコンテンツとバズワード

VRの世界は、多くのスポンサーや課金システムによって成り立っています。VRの世界でインフルエンサーとして呼んでもらうことや、ライブで課金してもらう、自らクリエイターとなりアバターを販売するなど、VRを楽しむことによって配信や実況以外の仕事に繋がるかもしれません。

芸能人も多く案件をもらっており、1つの有名になる手段として活用できます。

話題に事欠かない超大規模イベント Vket

千鳥のノブがいたり、陣内智則のワールドがあったり、有名人も参戦して数多くのイベントが行われています。拡散力・話題性が毎年上がっているVketは、今年も様々なイベントが行われています。

バキバキ童貞です。がVR世界に登場

数々の有名企業の協賛を得て今年も始まったVket。
バキバキ童貞がワールドに登場します。

冷やし中華はじめました。が公式タイアップ

Vketはバーチャルマーケットの略称です。ワールドに入ると、AMEMIYAさんが冷やし中華始めましたの替え歌でバーチャルマーケット開催しましたを熱唱しています。

実況を始めるなら今がチャンスかも。

今後もVRとVTuberや配信者、芸能人のコラボが楽しみです。実況をはじめたいなら、今がチャンスかもしれません。

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